こんにちは。
エスニック料理大好きな、企画設計課の横山です。
すっかり冬らしくなってきました。
弊社本社前にあるイチョウの落ち葉掃除に手を焼いている今日この頃です。
少し前になりますが、10月下旬、ちょっとした記念日だったので、少し手の込んだものを作ってみました。
今回は「インドネシア料理」に挑戦です!
メインディッシュは、牛肉料理の「ルンダン」。
現地では、お祭りや結婚式などで振る舞われる、ハレの日のご馳走だそうです。
巷では、「世界一美味しい食べ物」※とも称される一品だそうで、その名に恥じぬよう腕によりをかけて作りました。
材料は、以下の通り。
お店で食べたことはあっても触ったことのない食材ばかりですが、なるべく妥協せず、本場と同じものをかき集めました。
大須の輸入食材店さま、北野エースさま、成城石井さま、いつもお世話になっています!
牛肉、ココナッツミルク、赤玉ねぎ(エシャロットでも代用可)、にんにく、ガランガル(ショウガ科の植物の地下茎)、赤唐辛子、レモングラス、シナモン、スターアニス(星型のスパイス)、クローブ、カルダモン(ショウガ科のスパイス)、タマリンド(マメ科のフルーツ)
今回は料理中の写真も撮ってみました。
手順はこんな感じです。
まずは大きめの角切りにした牛肉をフライパンで軽く焼きます。
表面に焼き色が付いたら、煮込み用の土鍋へ移します。
他の材料は適当に切ってミキサーへ。
タマリンドはお湯で戻しておき、ジュース状にします。
赤玉ねぎ、レモングラス、にんにく、ガランガルなどをミキサーにかけてペースト状にします。
ペーストと香辛料を合わせて軽く炒めたら、タマリンドのジュースを加えてのばします。
伸ばしたペーストをお肉の鍋に流し込み、ココナッツミルクを加え、よく混ぜたら中火で沸騰するまで加熱します。
あとは、弱火で煮て、煮て、煮て・・・煮込みます。
(もう、親の仇か!というくらい煮込みます!)
今回は3時間半くらい煮込みましたが、時間があればもっと煮込みたいところでした。
お肉がほろほろとほぐれるようになるので、あまり触らないようにします。
煮汁の水気が飛んで、ペースト状になれば食べ頃です。(煮たりなければ、都度水を加えます)
炊き立てのジャスミンライス、生唐辛子と共にお皿に盛りつけて、完成!
ガドガド(温野菜のサラダ)、ソトアヤム(鶏肉の薬膳スープ)と一緒にいただきました。
ひと口食べて、電流が走りました!
ものすご~く美味しい!!
酸味、辛み、渋み、そしてスパイスの香りが混然一体となり、まさに「唯一無二の味」!
濃厚な味わいでいくらでもご飯が進みます。
濃い味といってもくどくはなく、後味は意外なほどすっきり。
「初めての味!世界にはこんなに美味しいものがあるのか・・・。」と感心しきりでした。
今回は、新しい味覚を開拓し、大満足でした。
お肉の部位を変えたり、スパイスの調合を変えたり、いろいろ研究の余地がありそうです。
近いうちにまた作ろうと思います。
皆さんも是非、食べてみてください。
(成城石井や無印などで、レトルトもあるみたいです。)
現場からは以上です!
※出典 米国CNNトラベル発表「World’s50best foods」