
空間・用途・家族のライフスタイルに合わせて一から設計し、世界にひとつだけの家具にできるのが造作家具です。
空間にぴったりあう満足感を得られる造作家具ですが、デメリットもあります。
■ 造作家具のデメリットと、上手な付き合い方
1. 製作に時間がかかる
完全オーダーのため、打ち合わせ・素材手配・製作に時間が必要。
→ 家づくりの早い段階から検討することで解決できます。
2. 固定すると移動ができない
造り付けの場合、模様替えは簡単ではありません。
→ 変化が予想される部屋は「可動式」や「置き家具併用」が有効。
3. 完成品を事前に確認しにくい
イメージと違うリスクがゼロではありません。
→ 素材サンプル・3Dパース・実例比較でミスマッチを防げます。
4. 費用が高くなりやすい
オーダーメイドゆえのコストはあります。しかし、既製品でも高級ブランドは高額。
→ 同等ランクで比べると造作家具の方がリーズナブルな場合も。

■ 造作家具は「暮らしをアップデートする投資」
デザイン性・使い勝手・安全性を兼ね備え、空間の魅力を最大限に引き出す造作家具。毎日触れる家具だからこそ、“自分たちのためだけに設計されたもの”は、暮らしの満足度を大きく高めてくれます。
造作家具のメリット・デメリットを知った上で、ご自身に合った選び方をしてくださいね。

